ip igmp ssm-map static
IGMPv1/IGMPv2/IGMPv3(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを動作させるグループアドレスに対する送信元アドレスの設定をします。
[入力形式]
- 情報の設定
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ip igmp ssm-map [vrf <vrf id>] static <access list> <source address>
- 情報の削除
-
no ip igmp ssm-map [vrf <vrf id>] static <access list> <source address>
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- vrf <vrf id>【SL-L3A】
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対象のVRFを指定します。
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本パラメータ省略時の初期値
グローバルネットワークに対して指定します。
-
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
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- <access list>
-
PIM-SSMとして使用するマルチキャストグループアドレス(クラスDのIPv4アドレス)のアクセスリストを指定します。
本パラメータに指定できるアクセスリスト識別子は,<access list number>または<access list name>です。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
<access list number>の場合は,1〜99,1300〜1999(10進数)を指定します。
<access list name>の場合は,31文字以内の名前を指定します。
詳細は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
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- <source address>
-
PIM-SSMとして使用するマルチキャストの送信元アドレス(クラスA〜CのIPv4アドレス)を指定します。
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本パラメータ省略時の初期値
省略できません
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値の設定範囲
送信元アドレス(クラスA〜CのIPv4アドレス)です。
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[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
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本コマンドはip igmp ssm-map enable指定で有効となります。
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<access list>に指定するアドレスはip pim ssmで指定したマルチキャストグループアドレスの範囲内で指定してください。
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<access list>は次のコマンドで設定したアクセスリストを指定してください。これ以外のコマンドで設定したアクセスリストは指定できません。
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ip access-list standardコマンド
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ip access-list standardコマンドと同じアクセスリストで指定したaccess-listコマンド
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未設定のアクセスリストを指定した場合,本コマンドは無効となります。
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<access list name>に指定するワイルドカードマスクは,最上位ビットから連続するビット列となる値にしてください。
[関連コマンド]
ip pim ssm
ip igmp ssm-map enable
ip access-list standard