ip redirects(interface)
ICMPリダイレクトメッセージの送信可否を指定します。
同一インタフェースにVRRPによる仮想インタフェースの設定を行っており,かつMaster状態の場合には本指定によらず送信を行いません。
[入力形式]
- 情報の設定
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no ip redirects
- 情報の削除
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ip redirects
[入力モード]
- (config-if)
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VLANインタフェース
[パラメータ]
なし
[コマンド省略時の動作]
ICMPリダイレクトメッセージの送信を行います。
ICMPリダイレクトメッセージの送信を抑止する場合に,no ip redirectsを指定してください。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
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実際にICMPリダイレクト送信が行われるには,グローバルコンフィグレーションモードのip redirectsコマンドで,装置全体のICMP/ICMPv6リダイレクト送信機能が有効になっている必要があります。
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本コマンドだけでICMPリダイレクト送信機能を無効にしていても,CPUへのパケット受け渡しは行われます。ICMPリダイレクト多発によるCPU負荷軽減を行うには,グローバルコンフィグレーションモードのip redirectsコマンドで装置全体のICMP/ICMPv6リダイレクト送信機能を無効にすることをお勧めします。
[関連コマンド]
なし