コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


snmp-server group

SNMPセキュリティグループ情報の設定をします。セキュリティレベル情報,snmp-server viewコマンドで設定したSNMPビュー情報で構成されるアクセス制御情報をグループ単位にまとめます。本コマンドでは最大50個のグループ名称を設定できます。

[入力形式]

情報の設定・変更

snmp-server group <group name> v3 {noauth | auth | priv} [ read <view name>] [write <view name>] [notify <view name>]

情報の削除

no snmp-server group <group name> v3 { noauth | auth | priv }

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<group name>

SNMPセキュリティグループ名を設定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    32文字以内の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。

{ noauth | auth | priv }

アクセス制御のセキュリティレベルを設定します。SNMPパケット受信時には,受信したパケットが本パラメータで設定したセキュリティレベルと一致しているかをチェックします。SNMPパケット送信時には,本パラメータで設定したセキュリティレベルでSNMPパケットを生成します。

 noauth:認証なし,暗号化なし

 auth:認証あり,暗号化なし

 priv:認証あり,暗号化あり

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

read <view name>

アクセス制御のReadビュー名を設定します。次のPDUタイプのSNMPパケットを受信したとき,<view name>に指定したReadビュー名がSNMP MIBビュー情報に存在していれば,MIBビューのチェックを行います。

・GetRequest-PDU

・GetNextRequest-PDU

・GetBulkRequest-PDU

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    Readのアクセス権が与えられません。

  2. 値の設定範囲

    32文字以内の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。

write <view name>

アクセス制御のWriteビュー名を設定します。PDUタイプがSetRequest-PDUのSNMPパケットを受信したとき,<view name>に指定したWriteビュー名がSNMP MIBビュー情報に存在していれば,MIBビューのチェックを行います。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    Writeのアクセス権が与えられません。

  2. 値の設定範囲

    32文字以内の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。

notify <view name>

アクセス制御のNotifyビュー名を設定します。トラップ(PDUタイプがSNMPv2-Trap-PDUのSNMPパケット)を送信するとき,<view name>に指定したNotifyビュー名がSNMP MIBビュー情報に存在していれば,MIBビューのチェックを行います。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    Notifyのアクセス権が与えられません。

  2. 値の設定範囲

    32文字以内の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. snmp-server viewコマンドで設定されていないMIBビュー名を本コマンドのReadビュー名,Writeビュー名,Notifyビュー名に設定した場合,本コマンドに設定したビュー名の情報は無効となりますので,ご注意ください。

[関連コマンド]

snmp-server engineID local

snmp-server view

snmp-server user

snmp-server host