schedule-power-control shutdown
スケジューリングによる省電力機能の動作中にdisable状態を設定するポートを指定します。
disable状態に設定することで,電力をOFFにして消費電力量を下げられます。
[入力形式]
- 情報の設定
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schedule-power-control shutdown interface <interface id list>
- 情報の変更
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schedule-power-control shutdown interface {<interface id list> | add <interface id list> | remove <interface id list> }
- 情報の削除
-
no schedule-power-control shutdown interface
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- interface <interface id list>
-
disable状態を設定するポートをリスト形式で指定します。情報の変更で<interface id list>を指定すると,指定したリストの内容に置き換わります。
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本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
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- interface add <interface id list>
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disable状態を設定するポートをリストに追加します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
-
- interface remove <interface id list>
-
disable状態を設定するポートをリストから削除します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
-
[コマンド省略時の動作]
ポートはdisable状態以外で動作します。
ポート状態はshow interfacesコマンドを参照してください。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
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スケジュールに関係なく,ポートを常にdisable状態にしたい場合はshutdownコマンドと本コマンドを設定する必要があります。
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shutdown interfaceを,コンマ(,)を使用して,複数のイーサネットインタフェースのリストで設定する場合,リストの数は24個まで設定できます。24個を超える場合はエラーとなります。
[関連コマンド]
schedule-power-control time-range