11.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧
OSPF基本機能のコンフィグレーションコマンド一覧を次に示します。
コマンド名 |
説明 |
---|---|
disable |
OSPF動作の抑止を設定します。 |
ip ospf area |
インタフェース単位でのOSPF動作制御を設定します。 |
network |
OSPFが動作するネットワークアドレス範囲(アドレスとワイルドカードマスク)と,所属するエリアIDを設定します。 |
router-id |
ルータID(ルータの識別子)を設定します。 |
コマンド名 |
説明 |
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default-metric |
宛先までのメトリックとして,固定の値を設定します。 |
suppress-fa |
フォワーディングアドレスの広告の抑止を設定します。 |
distribute-list out (OSPF)※ |
広告する経路を制御するための再配布フィルタを設定します。 |
redistribute (OSPF)※ |
AS外経路広告を行うための再配布フィルタを設定します。 |
- 注※
-
「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2」 「15 経路フィルタリング(IPv4/IPv6共通)」を参照してください。
コマンド名 |
説明 |
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distance ospf |
OSPF経路のディスタンス値を設定します。 |
ip ospf cost |
コスト値を設定します。 |
maximum-paths |
イコールコストマルチパスの最大パス数を設定します。 |
timers spf |
LSAの生成や学習からSPF計算までの遅延時間および実行間隔を設定します。 |
distribute-list in (OSPF)※ |
AS外経路の学習抑止を設定します。 |
- 注※
-
「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2」 「15 経路フィルタリング(IPv4/IPv6共通)」を参照してください。