コンフィグレーションガイド Vol.2


9.3.1 ログイン画面(login.html)

Web認証にログインする際,ユーザIDとパスワードの入力をクライアントに対し要求する画面です。

〈この項の構成〉

(1) 設定条件

ログイン画面のHTMLファイルを作成する際は,次の表に示す記述を必ず入れてください。

表9‒3 ログイン画面に必要な設定

記述内容

意味

<form name="Login" method="post" action="/cgi-bin/Login.cgi"></form>

ログイン操作をWeb認証に指示するための記述です。この記述は変更しないでください。

<input type="text" name="uid" size="40" maxlength="32" autocomplete="OFF" />

ユーザIDを指定するための記述です。sizeとmaxlength以外の記述は変更しないでください。上記<form></form>の内部に設定してください。また,maxlengthは必ず6以上の数字を設定してください。

<input type="password" name="pwd" size="40" maxlength="32" autocomplete="OFF" />

パスワードを指定するための記述です。sizeとmaxlength以外の記述は変更しないでください。上記<form></form>の内部に設定してください。また,maxlengthは必ず6以上の数字を設定してください。

<input type="submit" value="Login" />

Web認証にログイン要求を行うために記述です。この記述は変更しないでください。上記<form></form>の内部に設定してください。

注意

login.htmlファイルに,ほかのファイルを関連付ける場合は,関連付けするファイル名の先頭に”/”(スラッシュ)を記述してください。

(例) < img src="/image_file.gif" >

(2) 設定例

ログイン画面(login.html)のソース例を次の図に示します。

図9‒24 ログイン画面(login.html)のソース例

[図データ]

(3) ログイン画面表示例

ログイン画面の表示例を次の図に示します。

図9‒25 ログイン画面(ブラウザ表示例)

[図データ]