コンフィグレーションガイド Vol.1


28.7.7 IEEE802.3ah/UDLD機能との併用

本プロトコルでは,片方向リンク障害での障害の検出および切り替え動作は実施しません。片方向リンク障害発生時にも切り替え動作を実施したい場合は,IEEE802.3ah/UDLD機能を併用してください。リング内のノード間を接続するリングポートに対してIEEE802.3ah/UDLD機能の設定を行います。IEEE802.3ah/UDLD機能によって,片方向リンク障害が検出されると,該当ポートを閉塞します。これによって,該当リングを監視するマスタノードはリング障害を検出し,切り替え動作を行います。