コンフィグレーションガイド Vol.1


28.2.3 障害監視方法

Ring Protocolのリング障害の監視は,マスタノードがヘルスチェックフレームと呼ぶ制御フレームを定期的に送信し,マスタノードがこのヘルスチェックフレームの受信可否を監視することで実現します。マスタノードでは,ヘルスチェックフレームが一定時間到達しないとリング障害が発生したと判断し,障害動作を行います。また,リング障害中に再度ヘルスチェックフレームを受信すると,リング障害が復旧したと判断し,復旧動作を行います。