コンフィグレーションガイド Vol.1


19.1.4 スクリプト使用時の注意事項

〈この項の構成〉

(1) 使用する作業ディレクトリについて

頻繁にファイルへアクセスする場合は,RAMディスク(メモリ)上にある次の作業ディレクトリを使用してください。

表19‒8 作業ディレクトリ

ディレクトリ名

容量

/opt/script

16MB

注※

装置を再起動すると,配下のファイルは削除されます。

(2) 動作検証について

スクリプトを使用した運用に当たっては,実環境での使用を想定して,事前にCPUやメモリなど装置のリソースの利用状況に留意した動作検証をしてください。

(3) 運用コマンドshow loggingでの表示について

スクリプトが実行するコマンドのログを運用コマンドshow loggingで非表示とした場合,ログを確認するときに運用上重要なコマンドのエラーを見逃すおそれがあります。そのため,次に示す対応を推奨します。