7.3.5 スタックの装置MACアドレス
初めてスタックを構成したときマスタスイッチに選出されたメンバスイッチの筐体MACアドレスを,スタックの装置MACアドレスとして使用します。その後,マスタスイッチに障害が発生してバックアップスイッチが新しいマスタスイッチになっても,スタックの装置MACアドレスは変更しないでそのまま引き継ぎます。
なお,すべてのメンバスイッチが同時に再起動した場合は,新しくマスタスイッチに選出されたメンバスイッチの筐体MACアドレスがスタックの装置MACアドレスとなります。