コンフィグレーションガイド Vol.3
マルチパスのスタティック経路を設定します。
- [設定のポイント]
 - ipv6 routeコマンドによる,同一宛先の複数スタティック経路設定において,ディスタンス値の指定を省略するか,または同一のディスタンス値を指定することで,マルチパスを構築できます。
 
- [コマンドによる設定]
 
- (config)# ipv6 route 2001:db8:ffff:2::/64 2001:db8:2:1::2 noresolve
 
スタティック経路2001:db8:ffff:2::/64のネクストホップとして,隣接ゲートウェイ2001:db8:2:1::2を指定します。
- (config)# ipv6 route 2001:db8:ffff:2::/64 2001:db8:2:2::2 noresolve
 
スタティック経路2001:db8:ffff:2::/64のネクストホップとして,隣接ゲートウェイ2001:db8:2:2::2を指定します。スタティック経路2001:db8:ffff:2::/64は隣接ゲートウェイ2001:db8:2:1::2と2001:db8:2:2::2の間でマルチパスを構成します。
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