コンフィグレーションガイド Vol.3
IPv6ルーティングプロトコル共通の運用コマンド一覧を次の表に示します。
表24-4 運用コマンド一覧
コマンド名 説明 show ipv6 route ルーティングテーブルで保持する経路情報を表示します。 clear ipv6 route H/WのIPv6フォワーディングエントリをクリアして再登録します。 show ipv6 interface ipv6-unicast ユニキャストルーティングプログラムが認識している本装置のIPv6インタフェース情報を表示します。 debug ipv6 IPv6ルーティングプロトコルが送受信するパケットをリアルタイムに表示します。 show system※1 運用状態を表示します。 show processes cpu unicast※2 ユニキャストルーティングプログラムのCPU使用率を表示します。 restart unicast※2 ユニキャストルーティングプログラムを再起動します。 debug protocols unicast※2 ユニキャストルーティングプログラムが出力するイベントログ情報の運用メッセージ表示を開始します。 no debug protocols unicast※2 ユニキャストルーティングプログラムが出力するイベントログ情報の運用メッセージ表示を停止します。 dump protocols unicast※2 ユニキャストルーティングプログラムで採取しているトレース情報や制御テーブル情報をファイルへ出力します。 erase protocol-dump unicast※2 ユニキャストルーティングプログラムが生成したトレース情報や制御テーブル情報のファイルを削除します。 show ipv6 interface※3 IPv6インタフェースの状態を表示します。 show netstat (netstat) (IPv6)※3 ネットワークの状態・統計を表示します。 ping ipv6※3 指定IPv6アドレスの装置へ試験パケットを送信し,通信可能であるかどうかを判定します。 traceroute ipv6※3 宛先ホストまでIPv6データグラムが通ったルートを表示します。
- 注※1
- 「運用コマンドレファレンス Vol.1 11. 装置の管理」を参照してください。
- 注※2
- 「運用コマンドレファレンス Vol.2 9. IPv4・IPv6ルーティングプロトコル共通」を参照してください。
- 注※3
- 「運用コマンドレファレンス Vol.2 10. IPv6・NDP・ICMPv6」を参照してください。
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