コンフィグレーションガイド Vol.2

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12.1.7 DHCP snooping使用時の注意事項

<この項の構成>
(1) レイヤ2スイッチ機能との共存
(2) レイヤ2認証との共存
(3) ポリシーベースルーティングとの共存
(4) バインディングデータベースの保存と復元について
(5) DHCPパケットの受信レート制限について
(6) ダイナミックARP検査について
(7) ARPパケットの受信レート制限について

(1) レイヤ2スイッチ機能との共存

コンフィグレーションガイド Vol.1 22.3 レイヤ2スイッチ機能と他機能の共存について」を参照してください。

(2) レイヤ2認証との共存

(a) Web認証との共存

5.2.1 レイヤ2認証と他機能との共存」を参照してください。

(b) 認証専用IPv4アクセスリスト設定時の注意

DHCP snoopingと認証専用IPv4アクセスリストが共存する場合,認証専用IPv4アクセスリストのフィルタ条件にプロトコル名称bootpsまたはbootpcのどちらか一方を設定しても,そのほかのフィルタ条件に関係なく,bootpsおよびbootpcの両方のパケットを透過します。

(c) ポートミラーリングとの共存

DHCP snoopingを有効にした場合,本装置が送信するすべてのDHCPパケットはミラーリングされません。また,ダイナミックARP検査も有効にした場合,本装置が送信するすべてのARPパケットもミラーリングされません。

(3) ポリシーベースルーティングとの共存

プロトコル名称bootpsおよびbootpcのパケットをポリシーベースルーティングの対象とした場合,本装置を経由するすべての該当パケットはポリシーベースルーティングによる経路情報ではなく,ルーティングプロトコルによる経路情報に従って中継されます。

(4) バインディングデータベースの保存と復元について

(5) DHCPパケットの受信レート制限について

(6) ダイナミックARP検査について

(7) ARPパケットの受信レート制限について

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