運用コマンドレファレンス Vol.1
スクリプトの起動契機を取得します。
[関数名]
get_exec_trigger()
[引数]
なし
[戻り値]
- 辞書型
- キー値 'type'
- 起動契機を格納します。
- eventmonitor.OPERATE_COMMAND:コマンドスクリプト
- eventmonitor.RESIDENT:常駐スクリプト
- eventmonitor.APPLET:アプレット(イベント起動スクリプト)
- キー値 'applet'
- 起動契機がeventmonitor.APPLETの場合,アプレット詳細情報を格納します。
- アプレット詳細情報については,「表20-15 アプレット詳細情報」を参照してください。
[例外]
表20-14 eventmonitor.get_exec_triggerの例外クラス一覧
例外クラス名 説明 SystemError システムエラーが発生しました。 KeyboardInterrupt [Ctrl+C]の入力によってコマンドが中断されました。
[詳細]
この関数を呼び出したスクリプトの起動契機を取得します。
[注意事項]
なし
[備考]
- アプレット詳細情報を次に示します。
表20-15 アプレット詳細情報
キー値 説明 applet_name アプレット名
文字列が格納されます。type スクリプトの起動契機となった監視イベント種別
- eventmonitor.TIMER_EVT:タイマ監視
- eventmonitor.SYSMSG_EVT:運用メッセージ監視
condition 監視イベントの監視条件詳細情報
タプル型で格納されます。
- タイマ監視の場合
- 「表20-16 監視条件詳細情報(タイマ監視)」を参照してください。
- 運用メッセージ監視の場合
- 「表20-17 監視条件詳細情報(運用メッセージ監視)」を参照してください。
trigger スクリプトの起動契機となった発生イベントの詳細
タプル型で格納されます。
- タイマ監視の場合
- このエントリは無効です。
- 運用メッセージ監視の場合
- 「表20-18 イベント発生要因情報(運用メッセージ監視)」を参照してください。
表20-16 監視条件詳細情報(タイマ監視)
タプル型(アクセス値) 説明 eventmonitor.TIMER_TYPE タイマ監視種別
- eventmonitor.CRON:cronタイマ
- eventmonitor.INTERVAL:intervalタイマ
eventmonitor.CRON cronタイマの設定値
文字列が格納されます。eventmonitor.INTERVAL intervalタイマの設定値
数値が格納されます。表20-17 監視条件詳細情報(運用メッセージ監視)
タプル型(アクセス値) 説明 eventmonitor.SYSMSG_MESSAGE_TYPE メッセージ種別
文字列が格納されます。
監視条件として指定していない場合は""が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_SWITCH_NO スイッチ番号
数値が格納されます。
監視条件として指定していない場合はeventmonitor.DEFAULTが格納されます。eventmonitor.SYSMSG_SWITCH_STATUS スイッチ状態
監視条件として指定していない場合はeventmonitor.DEFAULTが格納されます。
- eventmonitor.I:初期状態
- eventmonitor.M:スタンドアロンまたはマスタ
- eventmonitor.B:バックアップ
eventmonitor.SYSMSG_EVENT_LEVEL イベントレベル
2文字の文字列がタプル型で格納されます(例:['E3','R5','E5','R6','R7'])。
監視条件として指定していない場合は['']が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_MSG_TYPE メッセージ種別
文字列が格納されます。
監視条件として指定していない場合は""が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_MSG_TYPE_DET メッセージ種別詳細情報
文字列が格納されます。
監視条件として指定していない場合は""が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_MSG_ID メッセージ識別子
数値が格納されます。
監視条件として指定していない場合はeventmonitor.DEFAULTが格納されます。eventmonitor.SYSMSG_ADD_HIGH 付加情報上位4桁
数値が格納されます。
監視条件として指定していない場合はeventmonitor.DEFAULTが格納されます。eventmonitor.SYSMSG_ADD_LOW 付加情報下位12桁
数値が格納されます。
監視条件として指定していない場合はeventmonitor.DEFAULTが格納されます。eventmonitor.SYSMSG_EVT_TEXT メッセージテキスト
文字列が格納されます。
監視条件として指定していない場合は""が格納されます。表20-18 イベント発生要因情報(運用メッセージ監視)
タプル型(アクセス値) 説明 eventmonitor.SYSMSG_MESSAGE_TYPE メッセージ種別
文字列が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_SWITCH_NO スイッチ番号
数値が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_SWITCH_STATUS スイッチ状態
- eventmonitor.M:スタンドアロンまたはマスタ
- eventmonitor.B:バックアップ
eventmonitor.SYSMSG_EVENT_LEVEL イベントレベル
2文字の文字列が格納されます。
"E9"〜"E3","R8"〜"R5"eventmonitor.SYSMSG_EVENT_FUNCTION イベント発生部位
文字列が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_INTERFACE_ID イベント発生インタフェース識別子
文字列が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_MSG_ID メッセージ識別子
数値が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_ADD_HIGH 付加情報上位4桁
数値が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_ADD_LOW 付加情報下位12桁
数値が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_EVT_TEXT メッセージテキスト
文字列が格納されます。eventmonitor.SYSMSG_TIME 運用メッセージの出力時刻
"<month>/<day> <hour>:<minute>:<second>"
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