コンフィグレーションガイド Vol.1
スタックリンク1本で構成されているスタックに対して,新たにスタックリンクを追加します。スタックリンクの追加前は次に示すコンフィグレーションが設定されていたものとします。
stack enable switch 1 provision 3660-48xt4qw switch 2 provision 3660-48xt4qw : : interface hundredgigabitethernet 1/0/51 switchport mode stack ! interface hundredgigabitethernet 1/0/52 switchport mode access : : interface hundredgigabitethernet 2/0/51 switchport mode stack ! interface hundredgigabitethernet 2/0/52 switchport mode access !
- <この項の構成>
- (1) 追加するスタックポートにケーブルが接続されていないか確認
- (2) スタックポートのコンフィグレーションの設定
- (3) 追加するスタックポート間の接続
(1) 追加するスタックポートにケーブルが接続されていないか確認
スタックポートとして追加するポートにケーブルが接続されていないか確認します。ケーブルが接続されている場合は,コンフィグレーションの設定前にケーブルを外してください。
(2) スタックポートのコンフィグレーションの設定
追加するスタックポートのコンフィグレーションを設定します。スタック専用ポートを実装するモデルでは,スタック機能が動作している場合,スタック専用ポートに対してスタックポートが設定された状態になります。そのため,この操作は不要です。
- [コマンドによる設定]
- (config)# interface hundredgigabitethernet 1/0/52
(config-if)# switchport mode stack
(config-if)# exit
(config)# interface hundredgigabitethernet 2/0/52
(config-if)# switchport mode stack
(config-if)# exit
スイッチ番号1およびスイッチ番号2のイーサネットインタフェースにスタックポートを設定します。
- (config)# save
(config)# exit
コンフィグレーションを保存して,コンフィグレーションコマンドモードから装置管理者モードに戻ります。
(3) 追加するスタックポート間の接続
スイッチ番号1およびスイッチ番号2の追加するスタックポートをケーブルで接続します。
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