コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
リングの障害発生/復旧時に,マスタノードがリング内のトランジットノードに対してMACアドレステーブルのクリアを行うフラッシュ制御フレームを送信する回数を指定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- flush-request-count <count>
- 情報の削除
- no flush-request-count
[入力モード]
(config-axrp)
[パラメータ]
- <count>
- フラッシュ制御フレームの送信回数を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
1〜10
[コマンド省略時の動作]
フラッシュ制御フレームの送信回数は3回になります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- トランジットノードでのMACアドレステーブルのエントリのクリア動作は,最初に受信したフラッシュ制御フレームについて実施します。エントリクリア中に受信したフラッシュ制御フレームについては,エントリのクリアは実施しません。
[関連コマンド]
なし
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