コンフィグレーションガイド Vol.2
Web認証システムの環境設定およびコンフィグレーションの設定が完了したあとに,内蔵Web認証DBの作成を行います。また,すでに内蔵Web認証DBに登録されているユーザ情報の修正を行います。
- <この項の構成>
- (1) ユーザの登録
- (2) ユーザ情報変更と削除
- (3) 内蔵Web認証DBへの反映
(1) ユーザの登録
認証対象のユーザごとにset web-authentication userコマンドで,ユーザID,パスワード,VLAN IDを登録します。次の例では,USER01〜USER05の5ユーザ分を登録します。
- [コマンド入力]
# set web-authentication user USER01 PAS0101 100 # set web-authentication user USER02 PAS0200 100 # set web-authentication user USER03 PAS0300 100 # set web-authentication user USER04 PAS0320 100 # set web-authentication user USER05 PAS0400 100
(2) ユーザ情報変更と削除
登録済みユーザのパスワード,VLAN IDの変更およびユーザの削除は次の手順で行います。
(a) パスワード変更
- [コマンド入力]
# set web-authentication passwd USER01 PAS0101 PPP4321- ユーザID(USER01)のパスワードをPAS0101からPPP4321に変更します。
# set web-authentication passwd USER02 PAS0200 BBB1234- ユーザID(USER02)のパスワードをPAS0200からBBB1234に変更します。
(b) VLAN ID変更
- [コマンド入力]
# set web-authentication vlan BBB1234 200- ユーザID(BBB1234)のVLAN IDを200に変更します。
(c) ユーザ削除
- [コマンド入力]
# remove web-authentication user PPP4321- ユーザID(PPPP4321)を削除します。
(3) 内蔵Web認証DBへの反映
set web-authenticationコマンドおよびremove web-authenticationコマンドで登録・変更したユーザ情報を内蔵Web認証DBに反映します。
- [コマンド入力]
# commit web-authentication
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