コンフィグレーションガイド Vol.1

3.6.2　受信側QoSエントリ数

＜この項の構成＞

(1)　モードlayer3-1のQoS最大エントリ数

(2)　モードlayer3-2のQoS最大エントリ数

(3)　モードlayer3-5のQoS最大エントリ数

(4)　モードlayer3-6のQoS最大エントリ数

(5)　モードlayer3-dhcp-1のQoS最大エントリ数

(6)　モードlayer3-suppress-1のQoS最大エントリ数

(7)　モードlayer3-suppress-2のQoS最大エントリ数

(1)　モードlayer3-1のQoS最大エントリ数

受信側フロー検出モードlayer3-1を選択した場合に設定できるQoS最大エントリ数を次の表に示します。

表3-47　モードlayer3-1のQoS最大エントリ数

モデル	インタフェース 種別	受信側QoS最大エントリ数
		インタフェース 当たり		装置当たり		スタック当たり
		MAC 条件	IPv4 条件	MAC 条件	IPv4 条件	MAC 条件	IPv4 条件
AX3650S-24T6XW AX3650S-20S6XW AX3650S-48T4XW	イーサネット	256	256	256	256	256×n※	256×n※
	VLAN	256	256	256	256	256	256

（凡例）n：メンバスイッチの台数

注※

スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。

(2)　モードlayer3-2のQoS最大エントリ数

受信側フロー検出モードlayer3-2を選択した場合に設定できるQoS最大エントリ数を次の表に示します。

表3-48　モードlayer3-2のQoS最大エントリ数

モデル	インタフェース 種別	受信側QoS最大エントリ数
		インタフェース 当たり	装置当たり	スタック当たり
		IPv4条件	IPv4条件	IPv4条件
AX3650S-24T6XW AX3650S-20S6XW AX3650S-48T4XW	イーサネット	256	1024※1	1024×n※1※2
	VLAN	−	−	−

（凡例）−：該当なし　n：メンバスイッチの台数

注※1

ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値があります。「表3-49　モードlayer3-2のQoS最大エントリ数（ポート番号範囲ごと）」を参照してください。

注※2

スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。

装置当たりに設定できるポート番号の範囲ごとのQoS最大エントリ数を次の表に示します。表に示すモデルでは，インタフェース種別がイーサネットの場合，ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値がありますので，その範囲内で設定してください。

表3-49　モードlayer3-2のQoS最大エントリ数（ポート番号範囲ごと）

モデル	ポート番号の範囲	受信側QoS最大エントリ数
		IPv4条件
AX3650S-24T6XW	ポート1〜8	256
	ポート9〜16	256
	ポート17〜24	256
	ポート25〜30	256
AX3650S-20S6XW	ポート1〜10	256
	ポート11〜20	256
	ポート21〜24	256
	ポート25〜30	256
AX3650S-48T4XW	ポート1〜16	256
	ポート17〜32	256
	ポート33〜48	256
	ポート49〜52	256

(3)　モードlayer3-5のQoS最大エントリ数

受信側フロー検出モードlayer3-5を選択した場合に設定できるQoS最大エントリ数を次の表に示します。

表3-50　モードlayer3-5のQoS最大エントリ数

モデル	インタフェース 種別	受信側QoS最大エントリ数
		インタフェース 当たり		装置当たり		スタック当たり
		IPv4 条件	IPv6 条件	IPv4 条件	IPv6 条件	IPv4 条件	IPv6 条件
AX3650S-24T6XW AX3650S-20S6XW AX3650S-48T4XW	イーサネット	256	256	512※1	512※1	512×n ※1※2	512×n ※1※2
	VLAN	−	−	−	−	−	−

（凡例）−：該当なし　n：メンバスイッチの台数

注※1

ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値があります。「表3-51　モードlayer3-5のQoS最大エントリ数（ポート番号範囲ごと）」を参照してください。

注※2

スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。

装置当たりに設定できるポート番号の範囲ごとのQoS最大エントリ数を次の表に示します。表に示すモデルでは，インタフェース種別がイーサネットの場合，ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値がありますので，その範囲内で設定してください。

表3-51　モードlayer3-5のQoS最大エントリ数（ポート番号範囲ごと）

モデル	ポート番号の範囲	受信側QoS最大エントリ数
		IPv4条件	IPv6条件
AX3650S-24T6XW	ポート1〜24	256	256
	ポート25〜30	256	256
AX3650S-20S6XW	ポート1〜20	256	256
	ポート21〜30	256	256
AX3650S-48T4XW	ポート1〜48	256	256
	ポート49〜52	256	256

(4)　モードlayer3-6のQoS最大エントリ数

受信側フロー検出モードlayer3-6を選択した場合に設定できるQoS最大エントリ数を次の表に示します。

表3-52　モードlayer3-6のQoS最大エントリ数

モデル	インタフェース 種別	受信側QoS最大エントリ数
		インタフェース 当たり		装置当たり		スタック当たり
		IPv4 条件	IPv6 条件	IPv4 条件	IPv6 条件	IPv4 条件	IPv6 条件
AX3650S-24T6XW AX3650S-20S6XW AX3650S-48T4XW	イーサネット	512	512	512※1	512※1	512×n ※1※2	512×n ※1※2
	VLAN					512	512

（凡例）n：メンバスイッチの台数

注※1

ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値はありません。

注※2

スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。

VLANにQoSを設定した場合，イーサネットに設定できるエントリ数はVLAN設定数×2nエントリ減少します。

(5)　モードlayer3-dhcp-1のQoS最大エントリ数

受信側フロー検出モードlayer3-dhcp-1を選択した場合に設定できるQoS最大エントリ数を次の表に示します。

表3-53　モードlayer3-dhcp-1のQoS最大エントリ数

モデル	インタフェース種別	受信側QoS最大エントリ数
		インタフェース当たり	装置当たり
		IPv4条件	IPv4条件
AX3650S-24T6XW AX3650S-20S6XW AX3650S-48T4XW	イーサネット	256	512※
	VLAN	256	256

注※

ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値があります。「表3-54　モードlayer3-dhcp-1のQoS最大エントリ数（ポート番号範囲ごと）」を参照してください。

装置当たりに設定できるポート番号の範囲ごとのQoS最大エントリ数を次の表に示します。表に示すモデルでは，インタフェース種別がイーサネットの場合，ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値がありますので，その範囲内で設定してください。

表3-54　モードlayer3-dhcp-1のQoS最大エントリ数（ポート番号範囲ごと）

モデル	ポート番号の範囲	受信側QoS最大エントリ数
		IPv4条件
AX3650S-24T6XW	ポート1〜24	256
	ポート25〜30	256
AX3650S-20S6XW	ポート1〜20	256
	ポート21〜30	256
AX3650S-48T4XW	ポート1〜48	256
	ポート49〜52	256

(6)　モードlayer3-suppress-1のQoS最大エントリ数

受信側フロー検出モードlayer3-suppress-1を選択した場合に設定できるQoS最大エントリ数を次の表に示します。

表3-55　モードlayer3-suppress-1のQoS最大エントリ数

モデル	インタフェース 種別	受信側QoS最大エントリ数
		インタフェース 当たり		装置当たり		スタック当たり
		MAC 条件	IPv4 条件	MAC 条件	IPv4 条件	MAC 条件	IPv4 条件
AX3650S-24T6XW AX3650S-20S6XW AX3650S-48T4XW	イーサネット	256	256	256※1	256※1	256×n ※1※2	256×n ※1※2
	VLAN	256	256	256	256	256	256

（凡例）n：メンバスイッチの台数

注※1

ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値はありません。

注※2

スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。

(7)　モードlayer3-suppress-2のQoS最大エントリ数

受信側フロー検出モードlayer3-suppress-2を選択した場合に設定できるQoS最大エントリ数を次の表に示します。

表3-56　モードlayer3-suppress-2のQoS最大エントリ数

モデル	インタフェース 種別	受信側QoS最大エントリ数
		インタフェース 当たり		装置当たり		スタック当たり
		IPv4 条件	IPv6 条件	IPv4 条件	IPv6 条件	IPv4 条件	IPv6 条件
AX3650S-24T6XW AX3650S-20S6XW AX3650S-48T4XW	イーサネット	512	512	512※1	512※1	512×n ※1※2	512×n ※1※2
	VLAN					512	512

（凡例）n：メンバスイッチの台数

注※1

ポート番号の範囲ごとにエントリ数の上限値はありません。

注※2

スタック構成時はメンバスイッチの台数に応じて収容条件が増加します。

VLANにQoSを設定した場合，イーサネットに設定できるエントリ数はVLAN設定数×2nエントリ減少します。

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