コンフィグレーションガイド Vol.1

[目次][索引][前へ][次へ]


3.2 リモートアクセス

本装置へのリモートアクセスでの収容条件を示します。

<この節の構成>
(1) リモートログインできるユーザ数
(2) 本装置へのユーザ公開鍵の登録

(1) リモートログインできるユーザ数

telnetやsshによって本装置へリモートログインできるユーザの最大数は,コンフィグレーションコマンドline vtyで設定する,ログインできるユーザ数です。なお,line vtyコマンドで設定できるログインできるユーザ数は,最大で16です。

(2) 本装置へのユーザ公開鍵の登録

SSHによって本装置へ接続するユーザが公開鍵認証を使用する場合は,ユーザ名と,該当ユーザのユーザ公開鍵を登録してください。公開鍵認証を使用する場合に登録できるユーザ数およびユーザ公開鍵数を次の表に示します。

表3-9 登録できるユーザ数およびユーザ公開鍵数

項目 最大数
登録できる公開鍵認証ユーザ数 20ユーザ/装置
登録できるユーザ公開鍵数 10個/ユーザ

登録できるユーザ公開鍵の種類を次の表に示します。

表3-10 登録できるユーザ公開鍵の種類

SSHプロトコル 公開鍵アルゴリズム※1 ビット数※2 公開鍵の種類
SSHv1 RSA 512〜2560 SSHv1形式
SSHv2 RSA(ssh-rsa) 512〜5120 SECSH形式※3
OpenSSH形式
DSA(ssh-dss) 1024 SECSH形式※3
OpenSSH形式

注※1
公開鍵アルゴリズムはRFC4253に準拠します。

注※2
鍵にコメントが含まれない場合のビット数です(コメントと鍵の部分を合わせて900文字までの鍵が登録できます)。

注※3
SECSH形式はdraft-ietf-secsh-publickeyfile-03に準拠します。

[目次][前へ][次へ]


[商品名称に関する表示]

All Rights Reserved, Copyright(C), 2011, 2020, ALAXALA Networks, Corp.