メッセージ・ログレファレンス
イベント発生部位=CONFIGの装置関連の障害およびイベント情報を次の表に示します。
表2-1 イベント発生部位=CONFIGの装置関連の障害およびイベント情報
項番 イベント
レベルイベント
発生部位メッセージ
識別子付加情報
上位4桁メッセージテキスト 内容 1 E3 CONFIG 09200006 0100 There is mismatch between master switch and switch <switch no.> configuration. マスタスイッチとほかのメンバスイッチのコンフィグレーションが異なっています。
[メッセージテキストの表示説明]
<switch no.> スイッチ番号
[対応]
メンバスイッチ<switch no.>を再起動して,コンフィグレーションを一致させてください。2 E3 CONFIG 09300001 0100 This system started with the default configuration file. because the startup configuration file is not found or broken. 次のどちらかの理由によって,デフォルト設定情報で運用を開始しました。
[メッセージテキストの表示説明]
- スタートアップコンフィグレーションファイルがない,または読み込めない
- 装置の障害が発生して自動復旧した回数が,一定時間内に6回に達した
なし。
[対応]
- コンフィグレーションファイルを待避している場合はcopyコマンドを使用し,保存しているコンフィグレーションファイルをスタートアップコンフィグレーションファイルに反映してください。
- コンフィグレーションファイルを待避していない場合は,新しくコンフィグレーションファイルを作成してください。
- show loggingコマンドでログを確認し,障害が発生している場合はそのメッセージに対応した処置をしてください。
3 E3 CONFIG 09300002 0100 Configuration command syntax error. line <line number> : "<error syntax>" スタートアップコンフィグレーションファイルで構文誤りを検出したのでランニングコンフィグレーションへの反映をスキップしました。
[メッセージテキストの表示説明]
<line number> 対象のコンフィグレーションコマンドの行番号
<error syntax> 対象のコンフィグレーションコマンドの構文
[対応]
確認だけしてください。4 E3 CONFIG 09300007 0100 Configuration edit status forcedly finished. コンフィグレーションの状態を編集可能状態から編集終了状態に強制的に変更しました。
[メッセージテキストの表示説明]
なし。
[対応]
コンフィグレーションコマンドモードにいる全ユーザをコンフィグレーションコマンドモードからexitした後,再度編集を開始してください。5 E3 CONFIG 09300008 0100 Cannot set the automatic setting configuration command.:<command> コンフィグレーションコマンドの自動設定に失敗しました。
[メッセージテキストの表示説明]
<command> コマンド名
[対応]
該当コマンドを手動で設定してください。6 E3 CONFIG 09600006 0100 Configuration access management error. process<process name>:pid<process id>:time <time> コンフィグレーションに長時間アクセスしているプロセスがいたため,ロックを解放し自動的に復旧しました。
[メッセージテキストの表示説明]
<process name> 発生プロセス名
<process id> 発生プロセスID
<time> 発生時刻(曜日 月 日 時:分:秒 年)
[対応]
なし。
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