3.19.7　ax3640sPhysLineグループの実装仕様(インタフェース情報)

〈この項の構成〉

(1)　識別子

ax3640sPhysLine      OBJECT IDENTIFIER ::= {ax3640sDevice 2}
 
ax3640sPhysLineTable OBJECT IDENTIFIER ::= {ax3640sPhysLine 1}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.2.11.2.2.1

(2)　実装仕様

ax3640sPhysLineグループの実装仕様（インタフェース情報）を次の表に示します。

表3‒73　ax3640sPhysLineグループの実装仕様（インタフェース情報）
項番	オブジェクト識別子	SYNTAX	アクセス	実装仕様	実装有無
1	ax3640sPhysLineTable {ax3640sPhysLine 1}	NOT-ACCESSIBLE	NA	インタフェース情報のテーブル。	●
2	ax3640sPhysLineEntry {ax3640sPhysLineTable 1}	NOT-ACCESSIBLE	NA	インタフェースについての情報エントリ。 INDEX 　{ ax3640sChassisIndex, 　　ax3640sPhysLineIndex }	●
3	ax3640sPhysLineIndex {ax3640sPhysLineEntry 1}	NOT-ACCESSIBLE	NA	ポート番号の情報。 1〜ax3640sPhysLineNumberまでの値。	●
4	ax3640sPhysLineConnectorType {ax3640sPhysLineEntry 2}	INTEGER	R/O	交換可能なトランシーバ上のインタフェース種別。 other（1） type100BASE-FX（201） type1000BASE-LX（301） type1000BASE-SX（302） type1000BASE-LH（303） type1000BASE-BX10-D（304） type1000BASE-BX10-U（305） type1000BASE-BX40-D（306） type1000BASE-BX40-U（307） type1000BASE-SX2（308） type1000BASE-UTP（309）^※ type1000BASE-LHB（310） type10GBASE-SR（401） type10GBASE-LR（402） type10GBASE-ER（403） type10GBASE-ZR（404）以下の場合はother（1）を応答します。インタフェースの状態がother，初期化中，障害中交換可能なトランシーバの種別と搭載状態が搭載以外	●
5	ax3640sPhysLineOperStatus {ax3640sPhysLineEntry 3}	INTEGER	R/O	インタフェースの状態。 other（1）稼働中（2）初期化中（3）障害中（4）コンフィグレーションで運用停止中（6）保守中（メンテナンス）（7）運用中（回線障害発生中）（8）回線テスト中（9）未使用（コンフィグレーション未設定）（10）	●
6	ax3640sPhysLineIfIndexNumber {ax3640sPhysLineEntry 4}	INTEGER	R/O	インタフェースに含まれるifIndex数。	●
7	ax3640sPhysLineTransceiverStatus {ax3640sPhysLineEntry 5}	INTEGER	R/O	交換可能なトランシーバの種別と搭載状態。インタフェースの状態が初期化中，障害中の場合はotherとなります。 otherまたは交換可能なトランシーバではない（1） SFP搭載（20） SFP未搭載（21）未サポートのSFP搭載（22） SFPの搭載状態が不明（23） XFP搭載（30） XFP未搭載（31）未サポートのXFP搭載（32） XFPの搭載状態が不明（33）	●

注※　10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T用 SFP