MIBレファレンス


3.1.1 axsIfStatsグループ

〈この項の構成〉

(1) 識別子

axsStats OBJECT IDENTIFIER ::= {axsMib 1}
 
axsIfStats OBJECT IDENTIFIER ::= {axsStats 4}
オブジェクトID値 1.3.6.1.4.1.21839.2.2.1.1.4

(2) 実装仕様

axsIfStatsグループの実装仕様を次の表に示します。

表3‒1 axsIfStatsグループの実装仕様

項番

オブジェクト識別子

SYNTAX

アク

セス

実装仕様

実装

有無

1

axsIfStatsTable

{axsIfStats 1}

NOT-ACCESSIBLE

NA

インタフェースの拡張統計情報テーブル。

2

axsIfStatsEntry

{axsIfStatsTable 1}

NOT-ACCESSIBLE

NA

インタフェースの拡張統計情報テーブルのエントリ。

INDEX { axsIfStatsIndex }

3

axsIfStatsIndex

{axsIfStatsEntry 1}

NOT-ACCESSIBLE

NA

本装置のインタフェースインデックス。

ifIndexと同じ。

4

axsIfStatsName

{axsIfStatsEntry 2}

DisplayString

R/O

インタフェースの名称。

ifDescrと同じ。

5

axsIfStatsInMegaOctets

{axsIfStatsEntry 3}

Counter

R/O

受信した総オクテット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。

オクテット数の算出には,フレーム長のMACヘッダからFCSまでの範囲を使用しています。

6

axsIfStatsInUcastMegaPkts

{axsIfStatsEntry 4}

Counter

R/O

受信したユニキャストパケット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。

7

axsIfStatsInMulticastMegaPkts

{axsIfStatsEntry 5}

Counter

R/O

受信したマルチキャストパケット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。

8

axsIfStatsInBroadcastMegaPkts

{axsIfStatsEntry 6}

Counter

R/O

受信したブロードキャストパケット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。

9

axsIfStatsOutMegaOctets

{axsIfStatsEntry 7}

Counter

R/O

送信した総オクテット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。

オクテット数の算出には,フレーム長のMACヘッダからFCSまでの範囲を使用しています。

10

axsIfStatsOutUcastMegaPkts

{axsIfStatsEntry 8}

Counter

R/O

ユニキャスト送信したパケット数。(単位:メガ)。

メガ未満は切り捨て。

11

axsIfStatsOutMulticastMegaPkts

{axsIfStatsEntry 9}

Counter

R/O

マルチキャスト送信したパケット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。

12

axsIfStatsOutBroadcastMegaPkts

{axsIfStatsEntry 10}

Counter

R/O

ブロードキャスト送信したパケット数(単位:メガ)。メガ未満は切り捨て。

13

axsIfStatsHighSpeed

{axsIfStatsEntry 11}

Counter

R/O

回線速度(単位:Mbit/s)。Mbit/s未満は切り捨て。コンフィグレーションコマンドbandwidthが設定されていない場合は該当インタフェースの回線速度を表示し,設定されている場合はその設定値を表示する。

注※ 対象はイーサネットインタフェースです。