コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


sflow sampling-limit-mode

sFlow統計でサンプリング対象とするパケットを限定します。

送信パケットをsFlow統計収集の対象としているとき,本コマンドを実行することで,本装置宛てのパケットをsFlow統計収集の対象から外せます。

[入力形式]

情報の設定

sflow sampling-limit-mode

情報の削除

no sflow sampling-limit-mode

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

なし

[コマンド省略時の動作]

本装置宛てのパケットをsFlow統計収集の対象とします。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. sFlow統計を使用しない場合,またはsFlowのサンプリング間隔が2048より大きい場合は,本コマンドを使用しないことをお勧めします。

  2. 本コマンドを使用すると,本装置が受信する一部の制御パケットについて,フィルタによる廃棄と優先度決定によるCoS値変更ができなくなります。

[関連コマンド]

なし