コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


sflow extended-information-type

フローサンプルの各拡張データ形式の送信有無を指定します。

[入力形式]

情報の設定・変更

sflow extended-information-type { [switch] [router] [gateway] [user] [url] | none }

情報の削除

no sflow extended-information-type

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

{ [switch] [router] [gateway] [user] [url] | none }

フローサンプルの各拡張データ形式の送信有無を指定します。

ここで指定する拡張データ形式とは,パケット情報から判断できるスイッチやルータなどに関するネットワーク情報のまとまりを指します。詳細については,「コンフィグレーションガイド Vol.2」 「24.1.3(2)(c) 拡張データ形式」を参照してください。

本パラメータは複数指定が可能です。複数指定する場合には,パラメータとパラメータの間に空白の区切りを入れて設定してください。ただし,noneパラメータはほかのパラメータと同時に指定できません。

switch

スイッチ情報(VLAN情報など)の送信を許容します。

router

ルータ情報(NextHopなど)の送信を許容します。

gateway

ゲートウェイ情報(AS番号など)の送信を許容します。

user

ユーザ情報(TACACS/RADIUS情報など)の送信を許容します。

url

URL情報(URL情報など)の送信を許容します。

none

すべての拡張データ形式をコレクタに送信しません。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    switch,router,gateway,user,url,none

[コマンド省略時の動作]

すべての拡張データ形式をコレクタに送信します。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 本コマンドによる設定は上書きされます。パラメータを変更したい場合は,必要なパラメータ値をすべて入力してください。

[関連コマンド]

なし