コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


ethernet cfm cc alarm-reset-time

CCで連続して障害を検知する場合,再検知と見なす時間を設定します。障害検知後,本コマンドで設定した時間内に検知した障害は再検知と見なし,SNMP通知を送信しません。

ただし,再検知の場合でも,現在検知している障害よりも障害レベルが高い障害を検知したときは,SNMP通知を送信します。

[入力形式]

情報の設定・変更

ethernet cfm cc level <level> ma <no.> alarm-reset-time <time>

情報の削除

no ethernet cfm cc level <level> ma <no.> alarm-reset-time

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

level <level>

ethernet cfm domainコマンドで設定済みのドメインレベルを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    0〜7

ma <no.>

ma nameコマンドまたはma vlan-groupコマンドで設定済みのMA識別番号を指定します。ma nameコマンドで,MAの名称を文字列またはVLAN IDで指定している場合でも,MA識別番号を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    0〜65535

<time>

障害を再検知したと見なす時間を設定します。500ミリ秒単位に切り上げた値で動作します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    2500〜10000(ミリ秒)

[コマンド省略時の動作]

再検知と見なす時間は10000ミリ秒です。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

ethernet cfm cc enable

ethernet cfm domain

ma name

ma vlan-group