20.2.2 コンフィグレーションの流れ
- 〈この項の構成〉
(1) IPv6 DHCPリレーを経由するユニキャスト送信の設定
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あらかじめswrt_table_resourceコマンドでIPv6を使用可能にします。
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あらかじめクライアントに対するインタフェースを設定します。
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あらかじめIPv6 DHCPサーバへ中継するインタフェースを設定します。
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あらかじめIPv6 DHCPサーバを未使用状態に設定します。
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ipv6 dhcp relay destinationコマンドで,転送先のIPv6 DHCPサーバのアドレスを設定します。
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最大ホップ数を設定します。
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プレフィックス配布先への経路を自動生成する設定をします。
(2) IPv6 DHCPリレーを経由するマルチキャスト送信の設定
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あらかじめswrt_table_resourceコマンドでIPv6を使用可能にします。
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あらかじめクライアントに対するインタフェースを設定します。
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あらかじめIPv6 DHCPサーバへ中継するインタフェースを設定します。
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あらかじめIPv6 DHCPサーバを未使用状態に設定します。
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ipv6 dhcp relay destinationコマンドで,転送先のIPv6 DHCPサーバのインタフェースを設定します。
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最大ホップ数を設定します。
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プレフィックス配布先への経路を自動生成する設定をします。
(3) 複数のIPv6 DHCPリレーを経由する設定
(a) 本装置A側の設定
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あらかじめswrt_table_resourceコマンドでIPv6を使用可能にします。
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あらかじめクライアントに対するインタフェースを設定します。
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あらかじめIPv6 DHCPサーバへ中継するインタフェースを設定します。
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あらかじめIPv6 DHCPサーバを未使用状態に設定します。
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ipv6 dhcp relay destinationコマンドで,転送先の本装置Bのアドレスを設定します。
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最大ホップ数を設定します。
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プレフィックス配布先への経路を自動生成する設定をします。
(b) 本装置B側の設定
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あらかじめswrt_table_resourceコマンドでIPv6を使用可能にします。
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あらかじめクライアントに対するインタフェースを設定します。
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あらかじめIPv6 DHCPサーバへ中継するインタフェースを設定します。
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あらかじめIPv6 DHCPサーバを未使用状態に設定します。
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ipv6 dhcp relay destinationコマンドで,転送先のIPv6 DHCPサーバのアドレスを設定します。
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最大ホップ数を設定します。