12.2.3 BGP4ピアの設定
- [設定のポイント]
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ピアの設定は最初にneighbor remote-asコマンドでピアの相手側アドレスと相手側のAS番号を設定した後,当該ピアの他の情報を設定してください。
[コマンドによる設定]
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(config)# router bgp 65531
ルーティングプロトコルにBGP4/BGP4+を適用します。パラメータに自ルータが所属するAS番号(65531)を指定します。
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(config-router)# bgp router-id 192.168.1.100
自ルータ識別子(192.168.1.100)を設定します。
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(config-router)# neighbor 172.16.2.2 remote-as 65532
外部ピア(相手側アドレス:172.16.2.2,AS番号:65532)を設定します。
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(config-router)# neighbor 10.2.2.2 remote-as 65533
外部ピア(相手側アドレス:10.2.2.2,AS番号:65533)を設定します。
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(config-router)# neighbor 10.2.2.2 ebgp-multihop
ピアリングに使用するアドレスに直接接続されたインタフェースのインタフェースアドレスを使用しないことを設定します。
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(config-router)# neighbor 10.2.2.2 update-source loopback 0
ピアリングに使用する自側アドレスに装置アドレスを指定します。
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(config-router)# neighbor 192.168.2.2 remote-as 65531
内部ピア(相手側アドレス:192.168.2.2)を設定します。
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(config-router)# neighbor 10.1.2.2 remote-as 65531
内部ピア(相手側アドレス:10.1.2.2)を設定します。
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(config-router)# neighbor 10.1.2.2 update-source loopback 0
ピアリングに使用する自側アドレスに装置アドレスを指定します。