コンフィグレーションガイド Vol.1


15.1.1 概要

本装置を使用した代表的なイーサネットの構成例を次の図に示します。各ビル間,サーバ間を10GBASE-Rで接続することによって,10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tおよび1000BASE-Xよりもサーバ間のパフォーマンスが向上します。

図15‒1 イーサネットの構成例

[図データ]

本装置は次に示すインタフェースをサポートしています。

接続インタフェースごとの接続モードとサポート機能を次の表に示します。

表15‒1 接続インタフェースごとの接続モードとサポート機能

接続インタフェース

接続モード

サポート機能

10BASE-T

  • 半二重固定

  • 全二重固定

  • 半二重または全二重のオートネゴシエーション

  • 自動MDIX機能

  • フローコントロール

100BASE-TX

  • 半二重固定

  • 全二重固定

  • 半二重または全二重のオートネゴシエーション

  • 自動MDIX機能

  • フローコントロール

  • ジャンボフレーム

1000BASE-T

  • 全二重のオートネゴシエーション

  • 自動MDIX機能

  • フローコントロール

  • ジャンボフレーム

100BASE-FX

  • 半二重固定

  • 全二重固定

  • フローコントロール

  • ジャンボフレーム

1000BASE-X

  • 全二重固定

  • 全二重のオートネゴシエーション

  • フローコントロール

  • ジャンボフレーム

10GBASE-R

  • 全二重固定

  • フローコントロール

  • ジャンボフレーム