運用コマンドレファレンス Vol.2
各コマンドは以下の形式に従って記述しています。
[機能]
コマンドの使用用途を記述しています。
[入力形式]
コマンドの入力形式を定義しています。この入力形式は,次の規則に基づいて記述しています。
- 値や文字列を設定するパラメータは,<>で囲みます。
- <>で囲まれていない文字はキーワードで,そのまま入力する文字です。
- {A|B}は,「AまたはBのどちらかを選択」を意味します。
- []で囲まれたパラメータやキーワードは「省略可能」を意味します。
- パラメータの入力形式を,「パラメータに指定できる値」に示します。
[入力モード]
コマンドを入力できる入力モードを記述しています。
[パラメータ]
コマンドで設定できるパラメータを詳細に説明しています。「すべてのパラメータ省略時の動作」とした項目では,省略可能なパラメータをすべて同時に省略した場合の動作について説明しています。
「本パラメータ省略時の動作」とした項目では,パラメータ単位に省略した場合の個別の動作について記述しています。また,複数のパラメータについて,パラメータ単位に省略した場合の個別の動作を「各パラメータ省略時の動作」とした項目にまとめて記述することがあります。
[実行例]
コマンド使用方法の例を適宜に挙げています。
[表示説明]
実行例で示す表示内容についての説明を記述しています。
各コマンドの[実行例]で,コマンドの実行直後に表示されるDate表示の説明を,次の表に示します。
表1-1 コマンド受付時刻表示
表示項目 表示内容 意味 Date yyyy/mm/dd hh:mm:ss timezone 年/月/日 時:分:秒 タイムゾーン
コマンドを受け付けた時刻を表示本装置は,コンフィグレーションで設定されたインタフェースに対して,対応する名称を付与します。[表示説明]に<interface name>と記載されている場合,本装置は次の表に示すインタフェース名を表示します。
表1-2 入力形式に対して付与するインタフェース名一覧
入力形式 インタフェース名<interface name> interface gigabitethernet geth0/1
数値は<nif no.>/<port no.>です。interface tengigabitethernet tengeth0/24
数値は<nif no.>/<port no.>です。interface vlan <vlan id> VLAN0002
下4桁の数値は<vlan id>です。interface loopback 0 loopback0 interface null 0 null0
[通信への影響]
コマンドの設定により通信が途切れるなど通信に影響がある場合,本欄に記述しています。
[応答メッセージ]
コマンド実行後に表示される応答メッセージの一覧を記述しています。
ただし,入力エラー位置指摘で表示されたエラーメッセージはここでは記述しないで,「入力エラー位置指摘で表示するメッセージ」で別途掲載してあります。
本装置は,コンフィグレーションで設定されたインタフェースに対して,対応する名称を付与します。[応答メッセージ]に<interface name>と記載されている場合,本装置は「表1-2 入力形式に対して付与するインタフェース名一覧」に示すインタフェース名を表示します。
[注意事項]
コマンドを使用する上での注意点について記述しています。
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