運用コマンドレファレンス Vol.1
show qos queueingで表示する送信キューに積まれずに廃棄したパケット数(HOL1,HOL2,Tail_drop)を0クリアします。
[入力形式]
clear qos queueing [ <nif no.>/<port no.> ]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- <nif no.>/<port no.>
- 指定したポートの送信キューに積まれずに廃棄されたパケット数を0クリアします。指定できる<nif no.>および<port no.>の値の範囲は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
- 本パラメータ省略時の動作
- 装置に実装されるすべてのポートの送信キュー,ポートからCPUへの送信キュー,内部LSI間の送信キュー(AX3640S-48TW,AX3640S-48T2XWの場合)に積まれずに廃棄されたパケット数を0クリアします。
[実行例]
図23-12 ポートの統計情報を0クリアした結果
> clear qos queueing 0/3 Date 20XX/07/14 12:00:00 UTC >
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表23-6 clear qos queueingコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 Illegal Port -- <port no.>. 指定ポート番号が不正です。指定パラメータを確認し再実行してください。
<port no.> ポート番号
[注意事項]
- 本コマンドを実行すると,axsEtherTxQoSグループおよびaxsToCpuQoSグループのMIB情報も0クリアされます。
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