コンフィグレーションガイド Vol.2
VRRPの設定を行うVLANには,IPアドレスが設定されている必要があります。VLANにIPアドレスが設定されていない場合,VRRPのコンフィグレーションコマンドを入力しても仮想ルータは動作しません。
仮想ルータを実際に運用する場合には,同様の仮想ルータの設定を本装置だけでなく,仮想ルータを構成するほかの装置にも行う必要があります。また,仮想ルータの設定のほかにルーティングの設定も必要です。
- <この節の構成>
- 16.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧
- 16.2.2 VRRPのコンフィグレーションの流れ
- 16.2.3 仮想ルータへのIPv4アドレス設定
- 16.2.4 仮想ルータへのIPv6アドレス設定
- 16.2.5 優先度の設定
- 16.2.6 ADVERTISEMENTパケット送信間隔の設定
- 16.2.7 自動切り戻し抑止の設定
- 16.2.8 自動切り戻し抑止時間の設定
- 16.2.9 障害監視インタフェースとVRRPポーリングの設定
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