コンフィグレーションガイド Vol.1
- [設定のポイント]
- 動作モードpvst,rapid-pvstを設定するとポートVLANで自動的にPVST+が動作しますが,VLANごとにモードの変更やPVST+の動作,停止を設定できます。停止する場合は,no spanning-tree vlanコマンドを使用します。
- VLANを作成するときにそのVLANでPVST+を動作させたくない場合,no spanning-tree vlanコマンドをVLAN作成前にあらかじめ設定しておくことができます。
- [コマンドによる設定]
- (config)# no spanning-tree vlan 20
VLAN 20のPVST+の動作を停止します。
- (config)# spanning-tree vlan 20
停止したVLAN 20のPVST+を動作させます。
- [注意事項]
- PVST+はコンフィグレーションに表示がないときは自動的に動作しています。no spanning-tree vlanコマンドで停止すると,停止状態であることがコンフィグレーションで確認できます。
- PVST+は最大250個のポートVLANまで動作します。それ以上のポートVLANを作成しても自動的には動作しません。
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