コンフィグレーションガイド Vol.1
- [設定のポイント]
 - VLANを作成します。新規にVLANを作成するためには,VLAN IDとVLANの種類を指定します。VLANの種類を省略した場合はポートVLANを作成します。VLAN IDリストによって複数のVLANを一括して設定することもできます。
 - vlanコマンドによって,VLANコンフィグレーションモードに移行します。作成済みのVLANを指定した場合は,モードの移行だけとなります。VLANコンフィグレーションモードではVLANのパラメータを設定できます。
 - なお,ここではVLANの種類によらない共通した設定について説明します。ポートVLAN,プロトコルVLAN,MAC VLANのそれぞれについては次節以降を参照してください。
 
- [コマンドによる設定]
 
- (config)# vlan 10
 
VLAN ID 10のポートVLANを作成し,VLAN 10のVLANコンフィグレーションモードに移行します。
- (config-vlan)# name "PORT BASED VLAN 10"
 
(config-vlan)# exit
作成したポートVLAN 10の名称を”PORT BASED VLAN 10”に設定します。
- (config)# vlan 100-200
 
VLAN ID 100〜200のポートVLANを一括して作成します。また,VLAN 100〜200のVLANコンフィグレーションモードに移行します。
- (config-vlan)# state suspend
 
作成したVLAN ID 100〜200のポートVLANを一括して停止状態にします。
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