コンフィグレーションガイド Vol.3

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30.1.3 IPv6マルチキャストルーティングの設定

[設定のポイント]
本装置でIPv6マルチキャストルーティングを動作させるには,本装置のループバックアドレスとしてloopback 0のインタフェースへのアドレス設定,およびグローバルコンフィグレーションモードで次の設定が必要です。例として,本装置のループバックアドレスを2001:db8::bとした設定を示します。
なお,ここでの設定のほかに,一つ以上のインタフェースでIPv6 PIM(ipv6 pimコマンド)の設定が必要です。

[コマンドによる設定]
  1. (config)# interface loopback 0
    (config-if)# ipv6 address 2001:db8::b
    (config-if)# exit
    ループバックのアドレスを設定します。
     
  2. (config)# ipv6 multicast-routing
    IPv6マルチキャスト機能を使用できるようにします。
     

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