コンフィグレーションガイド Vol.3

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26.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧

スタブエリアを使用する場合と,エリアボーダルータとして動作する場合のコンフィグレーションコマンド一覧を次に示します。

なお,「25. OSPFv3【OS-L3A】」で解説している機能のコマンドは,「表25-5 AS外経路広告に関係するコンフィグレーションコマンド一覧」,「表25-6 経路選択や経路学習に関係するコンフィグレーションコマンド一覧」,「表25-7 コンフィグレーションコマンド一覧」を参照してください。

表26-2 エリアに関係するコンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名 説明
area default-cost スタブエリアに広告するデフォルトルートのコスト値を設定します。
area range エリアボーダルータでエリア間経路を,指定したプレフィックスに集約して広告します。
area stub スタブエリアとして動作します。
area virtual-link 仮想リンクを設定します。

表26-3 OSPFv3適用に関係するコンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名 説明
disable OSPFv3動作の抑止を設定します。
ipv6 ospf area OSPFv3が動作するドメイン番号とエリアIDを設定します。
router-id ルータID(ルータの識別子)を設定します。

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