トラブルシューティングガイド
ループコネクタループバックテストはループコネクタでフレームを折り返し,障害の有無を確認します。このテストはすべての回線種別で実行できます。
テストの手順を次に示します。
- inactivateコマンドでテスト対象のポートをinactive状態にします。
- 対象ポートのケーブルを抜き,ループコネクタを接続します※。
- test interfacesコマンドにconnectorパラメータを指定して実行します。その後,約1分間待ちます。
- no test interfacesコマンドを実行し,表示される結果を確認します。
- ループコネクタを外し,ケーブルを元に戻します。
- activateコマンドでポートをactive状態に戻します。
- 注※
- ループコネクタが未接続の場合,またはそのポートに対応したループコネクタが接続されていない場合,正しくテストができないので注意してください。
なお,テストの実行結果は「6.1.1 モジュール内部ループバックテスト」と同様に確認してください。
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