トラブルシューティングガイド

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6.1.2 ループコネクタループバックテスト

ループコネクタループバックテストはループコネクタでフレームを折り返し,障害の有無を確認します。このテストはすべての回線種別で実行できます。

テストの手順を次に示します。

  1. inactivateコマンドでテスト対象のポートをinactive状態にします。
  2. 対象ポートのケーブルを抜き,ループコネクタを接続します
  3. test interfacesコマンドにconnectorパラメータを指定して実行します。その後,約1分間待ちます。
  4. no test interfacesコマンドを実行し,表示される結果を確認します。
  5. ループコネクタを外し,ケーブルを元に戻します。
  6. activateコマンドでポートをactive状態に戻します。

注※ 
ループコネクタが未接続の場合,またはそのポートに対応したループコネクタが接続されていない場合,正しくテストができないので注意してください。

なお,テストの実行結果は「6.1.1 モジュール内部ループバックテスト」と同様に確認してください。

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