トラブルシューティングガイド
本装置が取得した経路情報の表示に,各プロトコルの経路情報が存在しない場合は,次の表に示す障害解析方法に従って原因を切り分けてください。
表3-22 VRFの障害解析方法
項番 確認内容・コマンド 対応 1 VRF内の経路数がコンフィグレーションで設定した上限値以上でないか確認してください。
show ip vrf経路数が上限値以上であれば項番2へ。 経路数が上限値未満であれば,存在しない経路のプロトコルの障害解析を実施してください。
RIP:「3.8.1 RIP経路情報が存在しない」
OSPF:「3.8.2 OSPF経路情報が存在しない」
BGP4:「3.8.3 BGP4経路情報が存在しない」2 コンフィグレーションでVRF内の経路数の上限値を確認してください。 上限値を増やすか,経路を集約するなどして,経路数を減らしてください。
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