ハードウェア取扱説明書
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1.8 ダイレクトアタッチケーブル
ダイレクトアタッチケーブルは両端がトランシーバの形状をしたインタフェースケーブルです。
ダイレクトアタッチケーブルの種類の違いは,ラベルの表示で見分けることができます。
短い距離で装置間を接続する場合に,装置本体のSFP+スロットまたはQSFP+スロットに装着して使用します。
本装置がサポートするダイレクトアタッチケーブルは「表1-51 SFP+スロット用ダイレクトアタッチケーブル一覧」および「表1-52 QSFP+スロット用ダイレクトアタッチケーブル一覧」のとおりです。
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ダイレクトアタッチケーブルが装置に取り付けられている場合は,show portコマンドを使用して,表示されるインタフェース情報からダイレクトアタッチケーブルの種類を見分けることもできます。show portコマンドについては,「ソフトウェアマニュアル 運用コマンドレファレンス Vol.1 14. イーサネット」を参照してください。
表1-51 SFP+スロット用ダイレクトアタッチケーブル一覧*1 コネクタ部分の寸法(片側約60mm,両方で約120mm)を含みます。ケーブル部分の長さは,コネクタ部分の寸法を引いたものとなります。
例)SFPP-CU30Cのケーブル部分の長さ=300mm−(約60mm×2)=約180mm
*2 single bendはケーブル1箇所で曲げる場合
表1-52 QSFP+スロット用ダイレクトアタッチケーブル一覧*1 コネクタ部分の寸法(片側約70mm,両方で約140mm)を含みます。ケーブル部分の長さは,コネクタ部分の寸法を引いたものとなります。
例)QSFP-CU35Cのケーブル部分の長さ=350mm−(約70mm×2)=約210mm
*2 single bendはケーブル1箇所で曲げる場合
*3 コネクタとケーブルの接続点から50mm以内のケーブルに関する最小曲げ半径。なお,QSFP-CU35Cに限り,コネクタとケーブルの接続点から50mm以外のケーブルの最小曲げ半径は21mmとし,その場合,曲げ角は最大180度,曲げ回数は1回とする。
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コネクタにラベルなどを貼り付けたりしないでください。コネクタには,メーカおよび弊社の標準品であることを示すラベルを貼り付けています。ただし,このラベルを貼り付けているのは,コネクタの放熱や,ケージからの抜けを防止する機構の妨げにならない部分です。放熱や抜け防止機構の妨げになるところにラベルなどを貼り付けると,コネクタが故障したり,装置を破損したりするおそれがあります。
(1) SFPP-CU30C,SFPP-CU1M,SFPP-CU3M,SFPP-CU5M
図1-120 外観(1) コネクタ
(2) QSFP-CU35C,QSFP-CU1M,QSFP-CU3M,QSFP-CU5M
図1-121 外観(1) コネクタ
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