MIBレファレンス

3.4　ax2000rRouterグループ(装置のモデル情報MIB)

＜この節の構成＞

(1)　識別子

(2)　実装仕様

(1)　識別子

 
ax2000rRouter OBJECT IDENTIFIER ::= {ax2000r 1}
オブジェクトID値　1.3.6.1.4.1.21839.2.1.4.1

(2)　実装仕様

ax2000rRouterグループの実装仕様を次の表に示します。

表3-34　 ax2000rRouterグループの実装仕様

項番	オブジェクト識別子	SYNTAX	アク セス	実装仕様	実装 有無
1	ax2000rModelType {ax2000rRouter 1}	INTERGER	R/O	システム装置のモデル情報(数値)。 other(1) AX2001R(21) AX2002R(22)	●
2	ax2000rSoftware {ax2000rRouter 2}	NOT-ACCESSIBLE	NA	本装置のソフトウェア情報。	●
3	ax2000rSoftwareName {ax2000rSoftware 1}	Display String	R/O	運用中のソフトウェア型名を文字列で示します(最大16文字)。	●
4	ax2000rSoftwareAbbreviation {ax2000rSoftware 2}	Display String	R/O	運用中のソフトウェアの略称を文字列で示します(最大16文字)。	●
5	ax2000rSoftwareVersion {ax2000rSoftware 3}	Display String	R/O	運用中のソフトウェアのバージョンを文字列で示します(最大16文字)。	●
6	ax2000rSystemMsg {ax2000rRouter 3}	NOT-ACCESSIBLE	NA	システムメッセージ関連情報。	●
7	ax2000rSystemMsgText {ax2000rSystemMsg 1}	Display String	R/O	運用ログ上の最新ログ情報(文字列)。 システムメッセージログの最新エントリ情報(最大256文字)。※	●
8	ax2000rSystemMsgType {ax2000rSystemMsg 2}	OCTET STRING	R/O	イベント種別を1バイトで示します。 イベントが発生した(01) イベントが回復した(02)	●
9	ax2000rSystemMsgTimeStamp {ax2000rSystemMsg 3}	Display String	R/O	イベント発生時刻(月日時分秒)を14バイトの文字列で示します。 "MM/DD hh:mm:ss"で表示します。 MM：月(01〜12) DD：日(01〜31) hh：時(00〜23) mm：分(00〜59) ss：秒(00〜59) DDとhhの間は，1バイトのスペース文字が入ります。	●
10	ax2000rSystemMsgLevel {ax2000rSystemMsg 4}	OCTET STRING	R/O	最新システムメッセージログのレベルを1バイトで示します。 致命的障害(9) 重度障害(8) RM部障害(7) NIF障害(6) 待機系障害(5) ネットワーク系障害(4) 警告(3) 予備(2) 予備(1)	●
11	ax2000rSystemMsgEventPoint {ax2000rSystemMsg 5}	Display String	R/O	システムメッセージの障害発生部位のコードを8バイト以内の文字列で示します。 イベント発生部位の内容は，「メッセージ・ログレファレンス　1.4.5(3) イベント発生部位」に対応します。	●
12	ax2000rSystemMsgEventInterfaceID {ax2000rSystemMsg 6}	Display String	R/O	システムメッセージのインタフェース識別子を文字列で示します(最大40文字)。 識別子の内容は，「メッセージ・ログレファレンス　1.4.5(4) イベント発生インタフェース識別子」に対応します。	●
13	ax2000rSystemMsgEventCode {ax2000rSystemMsg 7}	OCTET STRING	R/O	システムメッセージのメッセージ識別子コードを4バイトで示します。 0x00000000〜0xFFFFFFFF コードの内容は，「メッセージ・ログレファレンス　1.4.5(5) メッセージ識別子および付加情報」に対応します。	●
14	ax2000rSystemMsgAdditionalCode {ax2000rSystemMsg 8}	OCTET STRING	R/O	システムメッセージの付加情報を6バイトで示します。 0x000000000000〜0xFFFFFFFFFFFF コードの内容は，保守用のため公開していません。	●
15	ax2000rSnmpAgent {ax2000rRouter 4}	NOT-ACCESSIBLE	NA	SNMP関連情報	●
16	ax2000rSnmpSendReceiveSize {ax2000rSnmpAgent 1}	INTEGER	R/O	エージェントが送受信できるSNMPパケットサイズ(単位バイト数)。	●
17	ax2000rSnmpReceiveDelay {ax2000rSnmpAgent 2}	INTEGER	R/O	SNMPパケット推奨受信遅延間隔(単位ミリ秒)。	●
18	ax2000rSnmpContinuousSend {ax2000rSnmpAgent 3}	INTEGER	R/O	推奨SNMPパケット連続送信数。	●
19	ax2000rSnmpObjectMaxNumber {ax2000rSnmpAgent 4}	INTEGER	R/O	推奨1SNMPパケット当たりのオブジェクト数。	●
20	ax2000rSerialNumber {ax2000rRouter 5}	Display String	R/O	RM-P2のカード管理情報(シリアル番号)最大30文字の文字列で示します。 AX2001R，AX2002R以外の場合，RP未実装，未実装またはNIF Close時は，レングス0で応答します。	●

注※　ログフォーマットは，「メッセージ・ログレファレンス　1.4 ログの確認」を参照してください。

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