MIBレファレンス

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2.8 dot3グループ(Ethernet Like MIB)

dot3グループの関連ドキュメントを次に示します。

<この節の構成>
(1) 実装仕様
(2) 実装仕様

(1) 実装仕様

 
dot3 OBJECT IDENTIFER ::= {transmission 7}
オブジェクトID値 1.3.6.1.2.1.10.7

(2) 実装仕様

dot3グループの実装仕様を次の表に示します。

表2-18 dot3グループの実装仕様

項番 オブジェクト識別子 アク
セス
実装仕様 実装
有無
1 dot3StatsTable
{dot3 2}
NA [規格]特定のシステムに接続されたイーサネットライクなインタフェースの統計情報テーブル。
[実装]規格に同じ。
2 dot3StatsEntry
{dot3StatsTable 1}
NA [規格]イーサネットライクなメディアへの特定のインタフェースの統計情報リスト。
INDEX { dot3StatsIndex }
[実装]規格に同じ。
3 dot3StatsIndex
{dot3StatsEntry 1}
R/O [規格]イーサネットライクなメディアへのインタフェースのインデックス値。
[実装]規格に同じ。
4 dot3StatsAlignmentErrors
{dot3StatsEntry 2}
R/O [規格]正しいオクテット長ではなく,およびFCSチェックで検出された受信フレーム数。
[実装]規格に同じ。
5 dot3StatsFCSErrors
{dot3StatsEntry 3}
R/O [規格]正しいオクテット長で,およびFCSチェックで検出された受信フレーム数。
[実装]規格に同じ。
6 dot3StatsSingleCollisionFrames
{dot3StatsEntry 4}
R/O [規格]1回のコリジョンだけで送信が成功したフレーム数。
[実装]規格に同じ。
7 dot3StatsMultipleCollisionFrames
{dot3StatsEntry 5}
R/O [規格]特定のインタフェースで2回以上のコリジョンで送信が成功したフレーム数。
[実装]規格に同じ。
8 dot3StatsSQETestErrors
{dot3StatsEntry 6}
R/O [規格]SQE TEST ERRORメッセージが発生した回数。
[実装]規格に同じ。
9 dot3StatsDeferredTransmissions
{dot3StatsEntry 7}
R/O [規格]伝送路ビジーによって最初の送信が遅れたフレーム数。
[実装]規格に同じ。
10 dot3StatsLateCollisions
{dot3StatsEntry 8}
R/O [規格]512ビット時間経過後で,コリジョンを検出した回数。
[実装]規格に同じ。
11 dot3StatsExcessiveCollisions
{dot3StatsEntry 9}
R/O [規格]過度の衝突(16回)による転送失敗数。
[実装]規格に同じ。
12 dot3StatsInternalMacTransmitErrors
{dot3StatsEntry 10}
R/O [規格]MACサブレイヤ内での送信障害によって送信が失敗した回数。
[実装]規格に同じ。
13 dot3StatsCarrierSenseErrors
{dot3StatsEntry 11}
R/O [規格]送信時にキャリアがなかった回数。
[実装]規格に同じ。
14 dot3StatsFrameTooLongs
{dot3StatsEntry 13}
R/O [規格]最大許容フレーム長を超えた受信フレーム数。
[実装]規格に同じ。
15 dot3StatsInternalMacReceiveErrors
{dot3StatsEntry 16}
R/O [規格]MACサブレイヤ内での受信エラーによって受信が失敗したフレーム数。
[実装]規格に同じ。
16 dot3StatsEtherChipSet
{dot3StatsEntry 17}
R/O [規格]インタフェースで使われているチップセットを示すオブジェクト識別子。
[実装]0.0固定。

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