メッセージ・ログレファレンス

1.2　FAULT CODEの確認

FAULT CODEは7セグメントLEDで示す十進数のコードで，装置起動中での処理経過，または装置内で故障が発生した場合の故障部位または機能をコードで示します。FAULT CODEはRM-IOボード，またはRM-CPUボード上のALARM LEDまたはERROR LEDが点灯している場合にかぎり，故障部位を示すコードです。

なお，次に示すコードは障害ではありません。

• RM-IOボード上のPOST DISP LEDが点灯中に表示されるコードはBIOSの処理経過を示すPOST CODEです。
• RM-CPUボード上のSTATUS LEDが緑点滅中に表示されるコードは装置の初期化処理経過を示すコードです。

FAULT CODEで示す障害部位または機能の略称を次の表に示します。

表1-1　FAULT CODEで示す障害部位または機能の略称

FAULT CODE	障害部位または機能の略称
01	CONFIG
02	ACCESS
03	PPP
04	FR
06	IP
08	PPPoE
10	RM
11	RP
12	NIF
13	LINELAN
14	LINEWAN
15	LINEATM
18	FAN
19	CPUFAN
20	MC
21	BASE
22	POW
23	BCU
24	NIF（AX2001R内蔵イーサネット）
25	NIF（AX2002R，AX2002RX内蔵イーサネット）
26	NEB100-4TB
27	NWBMX2-4
28	NWBJB-4
29	NEB100-1TC
35	NABOC3-1M
36	NABOC3-1S
41	NEB1G-1B
70	RP（AX2001R，AX2002R，AX2002RX内蔵）
72	NAB25M-1

(凡例)　−：該当しません。

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