運用コマンドレファレンス Vol.1
[機能]
WANレイヤ2制御フレームトレースの採取を停止します。
[入力形式]
no debug trace wancontrol rp <RP No.>
[パラメータ]
- rp <RP No.>
- 対象RP番号を指定します。
- 指定できるRP番号の値の範囲は,「1.3 本書の記述について (3) [パラメータ]」を参照してください。
[実行例]
なし
[ユーザ通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
表20-35 no debug wancontrolコマンドのメッセージ一覧
メッセージ 内容・対策 Illegal RP --<RP No.>. RP番号が範囲外です。<RP No.> RP番号 Can't execute this command in standby rm. このコマンドは待機系RM上では実行できません。 No support trace type -- <trace_type>. 指定インタフェースでは指定トレースをサポートしません。<trace_type> トレース種別名 Trace already executing. トレースは起動中です。 Command busy(engaged by other user). 他のユーザがコマンド使用中です。再度入力してみてください。 Trace not executing. トレースは起動していません。 No data. 収集トレースデータはありません。 Disconnected RP <RP No.>. 指定RPは実装されていません。<RP No.> RP番号 Not operational RP <RP No.>. 指定RPは運用状態ではありません。<RP No.> RP番号 Can't execute. 他の要因で実行できません。
[注意事項]
- APSつきOC回線の場合,APSのペアのLineのどちらを指定してもdebug trace wancontrolコマンドで選択中のLineでトレースの収集が停止されます。
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