運用コマンドレファレンス Vol.1

clear rp buffer

［機能］

RP単位のパケットバッファおよびメモリの統計情報のカウンタをクリアします。

［入力形式］

clear rp {all | <RP No.>} buffer {all-data | memory | packet}

［パラメータ］

<RP No.>：

対象となるRP番号を指定します。指定値の範囲は，「1.3　本書の記述について　(3)　［パラメータ］」を参照してください。

all：すべてのRPボードを指定します。

packet：

パケットバッファ（パケット送受信用バッファ）の使用状況をクリアします。

memory：メモリの使用状況をクリアします。

all-data：パケットバッファとメモリの使用状況をクリアします。

［使用者レベル］

一般ユーザ

［実行例］

• すべてのクリア
  すべてのRPボードの使用状況をクリアします。
  

  > clear rp all buffer all-data
  >
   

• RPボードの指定クリア
  指定されたRPボードの使用状況をクリアします。
  

  > clear rp 1 buffer all-data
  >
   

• バッファの指定クリア
  指定されたバッファの使用状況をクリアします。
  

  > clear rp 1 buffer memory
  >
   

［ユーザ通信への影響］

なし

［応答メッセージ］

表13-14　clear rp bufferコマンドのメッセージ一覧

メッセージ	内容
Can't execute this command in standby rm.	待機系RMでこのコマンドは実行できません。
Socket open error.	ソケット生成に失敗しました。
Can't execute.	その他の要因で実行できません。

［注意事項］

なし

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