構成定義コマンドレファレンス Vol.2
ユーザが設定した構成定義情報の初期値を設定します。
[入力モード]
グローバルコンフィグモード
[入力形式]
- 情報の表示
- show default
[サブコマンド入力形式]
なし
[モード階層]
なし
[パラメータ]
なし
[サブコマンド]
なし
[入力例]
- SNMP構成定義のMIB操作の動作モードを設定します。
(config)# default snmp_read (config)# show default default snmp_read (config)#- フレームリレー構成定義のPVC状態通知手順を設定します。
(config)# default frame_relay_poll_direction dte default snmp_read default frame_relay_poll_direction dte (config)#
[関連コマンド]
なし
[注意事項]
- ユーザデフォルト情報はメモリ上に記憶した運用構成定義情報に対して編集できません。
メモリ上の運用構成定義情報のユーザデフォルト情報を編集する場合はメモリ上の運用構成定義情報を予備構成定義情報ファイルにコピー(saveコマンドを用いてファイル名を指定し,編集用の予備構成定義情報ファイルを作成してください。「構成定義コマンドレファレンス Vol.1 save(write)」を参照)して予備構成定義情報ファイルを編集し,再度コピー(コピー方法については,「運用コマンドレファレンス Vol.1 copy startup-config」または「運用コマンドレファレンス Vol.1 copy backup-config」を参照)することでメモリ上に記憶した運用構成定義情報に反映してください。
- IPルーティングプロトコル情報,IPマルチキャストルーティングプロトコル情報の変更を行い,applyコマンドを実行していない場合,本コマンドを入力するとコマンドの実行前にapplyコマンドを自動で実行し,変更したIPルーティングプロトコル情報,IPマルチキャストルーティングプロトコル情報が運用に反映されます。
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