構成定義コマンドレファレンス Vol.2
filterフロー情報(パケットを中継・廃棄するフィルタ条件)を設定します。本コマンドでIPv4およびIPv6パケットに関するフィルタリストを作成できます。フロー制御の判定は,filterフロー情報の入出力インタフェースに指定したリスト番号順(show flow filter実行時の表示順)に実施されます。
フィルタリストのエントリ数は,QoSリストと合わせて装置当たり最大2000エントリ作成できます。ただし,RM実装メモリサイズによって定義可能な最大エントリ数は異なります。「表1-12 モデルおよびRM実装メモリサイズ毎の定義可能な最大エントリ数」にモデルおよびRM実装メモリサイズ毎の定義可能な最大エントリ数を示します。
表1-12 モデルおよびRM実装メモリサイズ毎の定義可能な最大エントリ数
項番 モデル RM実装メモリサイズ エントリ数(*1) 装置単位
(エントリ)RP単位 トンネル
(エントリ)RP種別 (エントリ) 1 AX2001R
AX2002R
AX2002RX128MB 1000 − 1000 1000 256MB 2000 − 2000 2000
- (*1):フィルタエントリ,QoSエントリの合計値です。
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