コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3


ipv6 nd resolve-ns-interval

本装置が近隣ノードのIPv6アドレス解決をする場合の制御パケットの送信間隔,およびIPv6アドレス重複検出を完了するまでの時間を設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
ipv6 nd resolve-ns-interval <milli seconds>
情報の削除
no ipv6 nd resolve-ns-interval

[入力モード]

(config-if)

イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース

(config-subif)

イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース

[パラメータ]

<milli seconds>

近隣ノードのIPv6アドレス解決をするための制御パケットの送信間隔(ミリ秒),およびIPv6アドレス重複検出を完了するまでの時間(ミリ秒)を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1000〜4294967295(10進数)を指定します。

[コマンド省略時の動作]

インタフェースにipv6 nd ns-intervalコマンドが設定されている場合は,その設定値を使用します。設定されていない場合は1000ミリ秒となります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

ipv6 nd ns-interval