4.1.1 コンフィグレーションコマンド一覧
IPv6コンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。
コマンド名 |
説明 |
---|---|
ipv6 address |
IPv6アドレスを設定します。 |
ipv6 enable |
インタフェースのIPv6機能を有効にします。このコマンドによって,リンクローカルアドレスが自動生成されます。 |
ipv6 icmp error-interval |
ICMPv6エラーの送信間隔を指定します。 |
ipv6 icmp nodeinfo-query |
端末の問い合わせ情報に対して応答します。 |
ipv6 nd dad attempts |
IPv6アドレス重複検出の最大試行回数を指定します。 |
ipv6 nd dynamic-limit |
インタフェースで学習できるNDPエントリ数を指定します。 |
ipv6 nd nud-ns-interval |
近隣到達不能検出(NUD)実行時の制御パケットの送信間隔を設定します。 |
ipv6 nd onlink-check |
NDP近隣探索パケット受信時の受信インタフェースとパケットの送信元アドレスのプレフィックスの一致確認実施有無を指定します。 |
ipv6 nd resolve-ns-interval |
IPv6アドレス解決時およびIPv6アドレス重複検出実行時の制御パケットの送信間隔を設定します。 |
ipv6 nd stale-time |
近隣ノードの到達性についての情報の有効期間が経過したあと,情報が破棄されるまでの無通信時間を指定します。 |
ipv6 nd system-warning-threshold |
装置全体のNDPエントリ数の超過および回復を知らせるシステムメッセージを出力する閾値を指定します。 |
ipv6 nd warning-threshold |
インタフェースごとにNDPエントリ数の超過および回復を知らせるシステムメッセージを出力する閾値を指定します。 |
ipv6 neighbor |
スタティックNDPテーブルを作成します。 |
ipv6 redirects |
ICMPv6リダイレクトメッセージの送信可否を指定します。 |
ipv6 source-route |
IPv6のルーティングヘッダタイプ0パケット処理を有効にします。 |
system-source-address※ |
ループバックインタフェースのアドレスを装置の送信元アドレスとして自動選択しないように指定します。 |
- 注※
-
「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3」 「4 ループバックインタフェース」を参照してください。