運用コマンドレファレンス Vol.2


clear access-filter

show access-filterコマンドで表示するアクセスリストのうち,次の統計情報を0クリアします。

[入力形式]

clear access-filter
clear access-filter interface <interface type> <interface number> [<access list name>] [{in | out | in-mirror | out-mirror}] [sequence {<sequence list> [implicit-deny] | implicit-deny}]

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

interface <interface type> <interface number>

指定したインタフェースのうち,クリアできる統計情報を0クリアします。

<interface type> <interface number>には,次に示すインタフェース種別グループに対応するインタフェース名およびインタフェース番号を指定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■インタフェースの指定方法」を参照してください。

また,複数のインタフェースを指定する場合は,上記に加えて「パラメータに指定できる値」の「■インタフェース複数指定」を参照してください。

  • イーサネットインタフェース

  • イーサネットサブインタフェース

  • ポートチャネルサブインタフェース

  • VLANインタフェース

<access list name>

指定したインタフェースのうち,指定したアクセスリスト名の統計情報を0クリアします。アクセスリスト名の指定方法は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。

本パラメータ省略時の動作

指定したインタフェースに適用したすべてのアクセスリストの統計情報を0クリアします。

{in | out | in-mirror | out-mirror}

指定したインタフェースのうち,フィルタの受信側か送信側,またはポリシーベースミラーリングの受信側か送信側を対象として,統計情報を0クリアします。

in

フィルタの受信側を指定します。

out

フィルタの送信側を指定します。

in-mirror

ポリシーベースミラーリングの受信側を指定します。

out-mirror

ポリシーベースミラーリングの送信側を指定します。

本パラメータ省略時の動作

指定したインタフェースのフィルタの受信側と送信側,およびポリシーベースミラーリングの受信側と送信側を対象として,統計情報を0クリアします。

sequence {<sequence list> [implicit-deny] | implicit-deny}

指定したアクセスリスト内のシーケンス番号の統計情報を0クリアします。<sequence list>の指定方法および値の指定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。

暗黙の廃棄に一致した統計情報を0クリアする場合は,implicit-denyを指定してください。

本パラメータ省略時の動作

指定したインタフェースに適用したすべてのアクセスリストおよび暗黙の廃棄を対象として,統計情報を0クリアします。

すべてのパラメータ省略時の動作

すべてのインタフェースの,すべてのアクセスリストを対象として,統計情報を0クリアします。

[実行例]

図7‒4 アクセスリストの統計情報クリア
> clear access-filter interface gigabitethernet 1/7
Date 20XX/01/01 12:00:00 UTC
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表7‒3 clear access-filterコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

No access filter entry is set.

対象のフィルタエントリが設定されていない,または設定中のため統計情報を0クリアできません。

The command cannot be executed in the standby system.

このコマンドは待機系では実行できません。

The command cannot be executed. Try again.

コマンドを実行できません。再実行してください。

The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration.

このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。

The specified access-group does not exist.

指定したインタフェースにアクセスグループが設定されていません。指定したパラメータやアクセスグループの設定を確認して再実行してください。

The specified access-list does not exist.

指定したアクセスリスト名のアクセスリストが設定されていません。指定したパラメータやアクセスリストの設定を確認して再実行してください。

The specified interface does not exist.

指定したインタフェースが設定されていません。指定したパラメータを確認して再実行してください。

The specified interface type is incorrect.

指定した<interface type>が不正です。指定パラメータを確認して再実行してください。

The specified sequence number does not exist.

指定したシーケンス番号にアクセスリストが設定されていません。指定したパラメータやアクセスリストの設定を確認して再実行してください。

There is no operational PSU.

実行できるPSUがありません。対象のPSUがactive状態であることを確認してください。

[注意事項]

  1. 本コマンドを実行して統計情報を0クリアした場合,axAccessFilterStatsグループ内の統計情報も0クリアされます。