運用コマンドレファレンス Vol.1


activate(サブインタフェース)

inactive状態のイーサネットサブインタフェースまたはポートチャネルサブインタフェースをactive状態にします。

[入力形式]

activate <interface type> <interface number>

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

<interface type> <interface number>

指定したサブインタフェースのinactive状態をactive状態にします。

<interface type> <interface number>には,次に示すインタフェース種別グループに対応するインタフェース名およびインタフェース番号を指定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■インタフェースの指定方法」を参照してください。

  • イーサネットサブインタフェース

  • ポートチャネルサブインタフェース

[実行例]

図24‒1 NIF番号1,ポート番号1,サブインタフェースインデックス1のサブインタフェースをactive状態にする
> activate gigabitethernet 1/1.1
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

該当するサブインタフェースを使用した通信を再開します。

[応答メッセージ]

表24‒1 activate(サブインタフェース)コマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

The command cannot be executed in the standby system.

このコマンドは待機系では実行できません。

The command cannot be executed. Try again.

コマンドを実行できません。再実行してください。

The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration.

このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。

The specified interface does not exist.

指定したインタフェースは存在しません。指定したパラメータを確認して再実行してください。

The specified interface is already active.

指定したインタフェースはすでにactive状態です。指定したインタフェースに間違いがなければ実行不要です。

The specified interface is during a shutdown.

指定したインタフェースはコンフィグレーションによってシャットダウン状態です。指定したインタフェースに間違いがなければ実行不要です。

The specified interface type is incorrect.

指定した<interface type>が不正です。指定したパラメータを確認して再実行してください。

[注意事項]

  1. 本コマンドを使用してもコンフィグレーションは変更されません。