sysmsg.send
システムメッセージを出力します。
[関数名]
send(event_level, message_id_lower, additional_info_lower, message_text)
[引数]
- event_level
-
出力するイベントレベルの,先頭Sを除いた値を整数で指定します。指定できる値の範囲は,0〜7です。
- message_id_lower
-
出力するシステムメッセージの,メッセージ識別子の下位4桁を16進数で指定します。指定できる値の範囲は,0x0〜0xffffです。
なお,メッセージ識別子の上位4桁は3e03固定です。
- additional_info_lower
-
出力する付加情報の下位12桁を16進数で指定します。指定できる値の範囲は,0x0〜0xffffffffffffです。
- message_text
-
出力するメッセージテキストをASCIIコードの文字列で指定します。指定できる文字数の最大値は316文字です。
[戻り値]
なし
[例外]
例外クラス名 |
説明 |
---|---|
TypeError |
引数の型が不正です。 |
ValueError |
引数の指定値が不正です。 |
sysmsg.MsgSendError |
システムメッセージの出力に失敗しました。 |
[詳細]
システムメッセージを出力します。メッセージ種別はSCRIPT固定です。
[注意事項]
-
出力できるシステムメッセージは,装置当たり最大10メッセージ/秒です。
-
1プロセスで,この関数の呼び出し回数が10回/秒を超過した場合,最長で1秒間,該当するプロセスを強制的にスリープ状態にします。
-
複数のプロセスがこの関数を同時期に呼び出して,その合計が10回/秒を超過した場合,その状態が続くと,例外(sysmsg.MsgSendError)を応答します。
[備考]
-
この関数で指定したメッセージの出力形式を次に示します。
yyyy/mm/dd hh:mm:ss zzzz 1-b(c) Se SCRIPT 3e03xxxx 00 zzzzzzzzzzzz ttt...ttt 1 2 3 4
-
event_levelで指定した値
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message_id_lowerで指定した値
-
additional_info_lowerで指定した値
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message_textで指定した文字列
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